「あやしい儲け話」の見抜き方、これを知ればもう騙されない。

あやしい儲け話、これは、いつの時代になってもありますね。TVやネットでも頻繁に騙されてしまった話は多いです。みんな騙されたくはないはず、でも騙す人がなくならないことも事実です。この記事を見れば、騙されることなく、判断することができますので、参考にしてください。

4つシンプルなルール

1、「安心」「確実」「高利回り」を同時にPRするキャッチコピーには注意

儲け話、投資に「確実」なものは「絶対」にありません。投資や儲け話というのは、当たり前ですが、失敗する人もいます。専門的なロジック(うんちく)を並べてさも正しいかのように説明をしますが、それは、確実なものではありません。

2、「カウントダウン」がある儲け話

いつまでに申し込まないと損をするとか、今申し込めば確実に儲かるという話もあり得ません。焦って判断させることは、誤った判断をさせるということです。儲け話というのは、「今だけです!」というキャッチコピーには騙されないようにしてください。

3、他の人の「感謝」「喜びの声」が多数ある場合

東京都30代OOさんの声、大阪府50代OOさんの感想、などあたかも多数の人にメリットがあり、他の人もこれだけ儲かっているのだからあなたもこの話に乗らないと損ですよという話もよくあります。まずその人が本当に言っていることなのか?名前と写真を使われているだけなのか?相当怪しいです。注意してください。

4、公募型の出資、投資信託、匿名投資組合、外国の金融商品

これは非常に怪しいです。今売り出し始めた新しい商品ですなどとPRしている商品もかなり怪しいです。投資しても回収どころか、ネズミ講のように会員を集め続け、最初は配当をくれたりするので安心して投資を続けますが、いつの間にか、投資したものの配当がなくなることもあります。

セールスの常とう手段

最近話題のテーマ、SDGsなどの環境関連のものは非常に怪しいと思っていいです。将来の生活資金が足りないなど、不安を煽り、心配にさせてしまうやり方はかなり昔からあるセールスの常とう手段といえます。とにかく高齢者や中高年などの弱みに付け込みます。子供のためとか、自分が大切にしているものを守るために今このあやしい儲け話に乗りましょうと言っているようなものです。不確かなものや、どう考えてもおかしい話には、必ず裏があります。絶対に信用することなく、友人や家族に相談して決めましょう。